浅草は、真冬に行われる節分会と春に行われる三社祭に加え、初夏に行われる四万六千日ほおずき市と年の瀬に行われる羽子板市など歴史ある行事が有名な東京を代表する観光地です。

しかし、より幅広い広い世代の観光客を取り込むために大根まつりや泣き相撲など新しい行事が数多く行われているだけでなく、夏越大祓と夏詣や聖天祭と燈籠祭などコラボ行事も行われています。大根まつりは、聖天様の供養に必要不可欠とされるお供え物の大根を蒸して振る舞う神事であり、昭和49年1月7日から行われている新しい神事です。

大根は、体内の毒素を中和する清浄な食べ物であり、食すことで聖天様のご利益を頂戴することができるとして多くの参拝者が訪れています。夏越大祓は、知らないうちに犯してしまう罪や心身の穢れを祓い清めるために行われる平安時代初期から続く神事であり、境内に設置された茅の輪をくぐり疫病や罪穢を祓います。

浅草では、6月30日に行われる夏越大祓から七夕の7月7日まで夏詣が行われ、境内に七夕に因んだ電飾の天の川や竹参道などのライトアップが行われています。また、神楽殿では谷崎潤一郎の作品に因んだ「陰翳礼讃」が行われ、陰翳礼讃は参拝者がロウソクでほんのりと照らし出される幽玄を体験出来る企画です。浅草は、歴史ある行事だけでなく現代の若者や外国人観光客をターゲットにした新しい行事も多いので、朝早くから夜遅くまで楽しめる東京を代表する観光スポットです。

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